1年で400社以上!様々な業界の方とお話しさせていただいたから言える。 今、企業が「公式アプリ」を作る理由!

2016年はアプリクッキングにとって「勉強」の年でした。

本当に様々な業種の、企業の方から個人の方まで実に400名以上のアプリのご相談を受けました。

そこで、学んだことを今回はまとめてみました。

1ゲームアプリのイメージに苦戦。

まずは何と言っても「アプリ」というもののイメージです。

どうしても、ゲームアプリなどをイメージされる方が非常に多く、またアプリには何か「機能」があるものというイメージが強くありました。

このイメージが私たちの想像よりも遥かに強く、私たちがご提案する「企業の公式アプリ」はなかなかイメージしにくいものでした。

企業の公式アプリとは、簡潔に言うと企業のホームページのような存在です。

一概にホームページをアプリにするというわけではありませんが、それに近い考え方を私たちはご提案しています。

アプリのイメージとしてもう一つネックになったことがあります。

それが、「ダウンロード」です。

多くの方が「普段アプリをダウンロードしない」ということから、アプリはダウンロードされないというイメージを持っていました。

ゲームをやらないという方はアプリをダウンロードしないでしょうし、何か機能が付いているアプリもよほど便利でないとダウンロードしないでしょう。

この理由は興味がないからです。

ゲームや機能に興味がなければアプリはダウンロードしません。

しかし、違う方向から見てください、多くの方が毎日アプリを「使っている」のです。

「ダウンロード」はしません、しかし「使っている」ということです。

Facebook、Instagram、メール、LINE、カメラ、地図、電話、全てスマホにある「アイコン」をクリックしアプリを起動させているのです。

「ダウンロード」をしないということが「使ってない」というイメージになっていること、そしてそのイメージを変えることが私たちにとっては一番難しいことであり、また勉強になったことでした。

2「多かった質問」ランキングベスト5!

様々な方とお話しさせていただく中で、まずは多かった質問をご紹介致します。

第5位 「アプリの費用対効果は?」

この質問の答えは業種によっても様々です、アプリをどう使うか、アプリにどんな目的を持たせるかによって答えが異なります。例えば、住宅会社さんですとモデルハウスに来られたお客様が最近は個人情報を記入してくれなくなり、アプローチができず困っているという具体的な問題がありました。この問題を50%解決することができるとして、いくらの費用でできれば解決したいかというのは、その企業の規模や考え方によって異なります。よって費用対効果は独自の計算方法を定義するしかありません。

実際、多くの住宅会社さんにアプリをご利用いただいておりますが、モデルハウスで「アプリならダウンロードしてもらえる!」という声を頂いています。

お客様の事例動画です。(お時間があれば合わせてご覧ください。)

このように、アプリの費用対効果というのは非常に計測しにくいものです。しかし、アプリクーポンを作り、そのクーポンでの集客を測るなど、計測の仕方を定義すれば測ることはできます。アプリクッキングには様々な事例がありますのでいつでもお気軽にご相談ください。

第4位 「LINE@と何が違うの?」

店舗経営されてる方からはこの質問が多かったです。

それだけLINE@を使っている店舗さんが多いということですね。「情報発信」という意味では同じですが本質は全く異なります。

LINEのアイコンに❶が表示されるのと自分のお店のアプリのアイコンに❶が表示されるのとではその意味合いは全く違います。LINEの❶は様々な情報のうちの一つにしかすぎません。LINEは恋人や家族、お友達のからの連絡もくるわけです。届く可能性だけを優先するなら、LINE@は非常に確率が高いと思いますが、記憶に残してもらうとなるといかがでしょうか?

比較してアプリは、届く情報は全てそのアプリの運営主に関する情報であると明確です。この差を言葉で表現するのは非常に難しいですが、そのアプリの❶を開く時、もうすでに誰からの情報かを明確に意識し情報を読むわけですから記憶に残りやすく、最後まで読んでくれる可能性が上がるということは容易に想像できると思います。

第3位 「セグメントしてプッシュ通知は送れないか?」

はい。申し訳ありませんがアプリクッキングの作るアプリでは、プッシュ通知のセグメン配信はできません。

これには明確な理由があります。

考え方の話になるのですが、セグメント配信をするためには「メールアドレス」などの個人情報の取得が必要になります。アプリでそれを強制してしまってはアプリの魅力が半減すると考えているかです。

アプリの魅力は対等な距離感だと考えています。メールアドレスを取得されると、関係のないメールやしつこいセールスメールが送られてきたりするのではないかというイメージがある方もいます。連絡先を教えるわけですから主導権を取られるわけです、そこには防衛本能が働きます。

しかし、アプリは誰がダウンロードしたかも、削除したかもわからないのです。このライトな距離感は今の情報社会においてカスタマーにとって、とても魅力的な距離感です。

私たちもできることなら「メールアドレスを教えてください。」いう気持ちは正直あります。有意義な情報をお届けしますという自信もあります。しかし、それはこっちの勝手な考えでありまだ信用されていないわけです。私たちアプリクッキングの公式アプリがありますが、ここで検討段階の方には随時情報配信をおこなっています。しかし、どなたがダウンロードしてくださっているかは一切わかりません。

アプリクッキングのアプリで言うと、日々ダウンロード数は伸びています。実際、アプリの配信が決めてでしたという声もいただいており、これは正直嬉しく思っています。

第2位 「どうやってダウンロードしてもらえばいいの?」

この質問は実際、一歩アプリの導入に踏み込めない方の理由として一番多いのではないでしょうか。この質問に対して私たちは自信があります。

今だけ、少し考え方を変えてみてください。

そもそもここで悩まれる多くの方が「ご自身がアプリを普段ダウンロードしない」という考えの方ばかりです。これは非常にもったいない考え方です。なぜなら、ダウンロードしないアプリは「ゲームアプリ」や「機能アプリ」の話であって、「公式アプリ」ではないでしょうという話なのです。

そして、もう一つの共通点が「ダウンロード数」へのこだわりです。

ダウンロード数が重要なのではありません、誰がダウンロードしているかが重要なのです。アプリというとよく1000万ダウンロード突破!などと大々的に発表していますが、それはゲームアプリだからです。目的が「広告収入」や「ゲーム内課金」のアプリなのでダウンロード数が多い方がいいに決まってます。

企業の「公式アプリ」と「ゲームアプリ」では同じアプリでもまったく違う本質を持ったものです。

例えば、あなたがよく行く行きつけの居酒屋のアプリがあり、そこにはアプリ限定クーポンがあったとします。もちろん無料アプリです。いかがでしょう?ダウンロードしませんか?

ゴルフが趣味だとします。アプリには、お得なセール情報が流れてきます、お得なクーポンが用意されています。ホームページをわざわざチャックすることをしなくても、アプリなら「通知」がきます。持ってるだけでお得になるわけです、ダウンロードしませんか?

お客様の事例動画です。(お時間があれば合わせてご覧ください。)

ゲームアプリはゲームをするためにダウンロードするわけですから、ゲームをしない人はダウンロードしません。ゴルフショップもそこは同じでそのお店に通っている人がダウンロードするわけです。今までアプリをダウンロードしなかった人は、ゲームをしない人が多いのではないでしょうか?

第1位 「ホームページと何が違うの?」

今からの話はホームページがいらなくなるという主張ではないことを、まずご理解ください。お店や企業のホームページを見る時ってどんな時でしょう?その企業がどんな企業かを知りたい時や、お店の営業時間が知りたい時、後は住所や電話番号が知りたい時などが一般的でしょう。その時に「検索」を行いますよね、Googleなのか、Yahooなのかはさておき。名前で検索してホームページを探します。

ホームページは見たら終わりです。しかし、アプリはスマホにダウンロードします。そして情報が届きます。ホームページを更新しても、多くの場合誰も見ていません。というより気がつきません、だから今ですとSNSなどで更新してることなどを伝えるわけです。

アプリならそれが一発で解決します。

ホームページは見るのは簡単で忘れられるのも簡単です。「また、必要になったらアクセスしよう!」と思って忘れられます。

アプリは見てもらうまでに「ダウンロード」という壁がありますが、「この先、もしかしたらお世話になるかも」と未来を想像させます、さらにスマホにアイコンが入ります。そして、情報を届けることができるので、思い出してもらうことができます。

「検索」して、ホームページとアプリの両方が検索結果にでるとすれば、この二つが同じステージに立ったとすればいかがでしょうか?

「公式ホームページ」と「公式アプリ」はどちらかがいいというものではなく、現状どちらも必要という答えは安易すぎますでしょうか?

私たちアプリクッキングではもちろん、公式ホームページと公式アプリの両方を準備しております。公式ホームページは月間約7万PV、アプリは約2000ダウンロードあります。

単純に7万人の方が訪れる公式ホームページに新しい情報を掲載しても、先月の7万人のうち新しい情報を見てくれる方が何人いるでしょうか?

公式アプリは2000人ですが、すべての重要な情報をお届けしております。

この違いを私たちはおそらく日本で一番重要視して真剣に考えています。

私たちが私たちの考えを伝え続けたい相手は「アプリをダウンロード」してくださっている方であるというのは明確な答えであり、お手間をとっていただいきダウンロードまでしてくださった方に優先的にラブコールを送ることは私たちにとってはごく当たり前のことなのです。

公式ホームページと公式アプリの違い、それは私たちとの関係性の違いと言えるのです。

3 一年間運用してみての実際のお声

「アプリは結婚だなぁ」

「アプリは結婚だなぁ」この言葉をお客様から聞いたときは嬉しかったのと同時に、素晴らしい表現だなと思いました。

ホームページは片思いでアプリは結婚、これはまさに使っている方だからこそでる言葉でした。

「実感してます。」

このシンプルな言葉にこそ、すごく重みを感じたのと、何より安心しました。セミナー集客をされている方にアプリを試してくださいとお願いさせていただきました。アプリクッキングを信じてアプリを使ってみるとおっしゃっていただき、実際に運用していただきました。

そして半年。「セミナーの参加者が増えていることを実感します」

お客様の事例動画です。(お時間があれば合わせてご覧ください。)

「何もしていないのにダウンロード数が1000を超えました!」

それはすごいですね!驚きました。リリースして数日でダウンロード数が1000を超えましたが、誰にもまだ言ってないんです。とご連絡を聞いたときはみんなで大笑いしました。

告知したらどうなるんだって、想像しましたね。

検索で出てくるようになりましたよ、「え!じゃあ全店舗作らんとな!」

Google検索でアプリが表示されるようになりまして、お客様のアプリがもうすでに検索で上位に表示されておりますとお伝えすると、「それは早く全店舗いかんと!」との返答!この返答で私たちはアプリのSEO強化に本気で取り組むことを決めました。

ホームページいる?

いります!笑

アプリクッキングのグループ会社では実験的ということも含めて、公式ホームページを閉じました。公式アプリ一本化。これを実験しています。それを聞いたお客様が、うちのホームページいる?と聞かれましたので、責任とれないので「いります笑」とお答えしました。

と様々な声をいただいております。もちろん、まだまだアプリを運用できていないというお客様もいます。アプリクッキングではそういうお客様の運用サポートに力を入れていく方針です。

思い出すと1年で本当に多くの方と「アプリ」について本気で話し合いました。

そして今、実際に企業の「公式アプリ」というものはどんどん増えています。

この理由を最後、アプリクッキングの考えとして回答したいと思います。

 4 複雑な今の情報社会において何をしていいかわからない。

これこそが本音であり、答えであると確信しています。

多くの企業がホームページ、SNS、ブログ、広告媒体などで情報を発信しています。そして、社員ですら会社が何を発信しているかわからないような状況も珍しくありません。

例えば、キャンペーンを見てきましたとお客様に言われた店員さんが、「何それ」「なんのキャンペーン」となる、社員が認識していないことをお客様が知っている。

メールでは送っているが、メールを見ていないなど理由は様々でしょうが、問題は情報が多すぎて何がなんだかわからない、それが原因で次の戦略も何を打てばいいかもわからない。

こんな状況になっている企業やお店は少なくないと思います。

そこで、一度「情報を整理」しよう。こう考えている企業が「公式アプリ」を作るのだと考えています。

逆に公式アプリのメリットは何かと足踏みしている企業さんはそんなに情報が乱雑していない、もしくはそこを問題視していないのではないでしょうか?

公式アプリがあれば「売上が上がる」こうイメージできるなら誰もが作りますがそうではないから、悩まれている企業が多く、相談が多いわけです。

売上アップに直結するとは思えないアプリをなぜ今多くの企業が取り入れ始めているのか、ここに疑問をもっている企業の方が一番多いと思います。

私たちはアプリが直接売上を上げるとは考えていません。

結果的に貢献することは確信しています。

今何をしていいかわからない。だからまずは情報を整理しよう。

これこそが、本音であり真実であると私たちは思っています。そして、それは必ず社員やカスタマーという企業を支えてくださる方のためになることだと考えています。

さらに言い方を変えるとすれば、お金で解決できる「広告」に頼りすぎるにではなく、地道な「広報」活動に力を入れていく。こんな考え方の企業が増えてきていることこそが、企業の「公式アプリ」が増えている理由であると、私たちは思っています。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます。

2016年で得た経験から、なぜ企業が「公式アプリ」を作るのかというテーマで書かせていただきました。本当に思うのは「企業戦略として次の一手」に悩まれているということです。この情報社会でいったい今何をすれば勝てるのか?多くの方がこの答えを探し求めているなという印象を受けます。

しかし、私たちは魔法のような答えはないと考えています。広告はある意味で魔法です。魔法に頼ってきた企業ほど今、悩んでいるのではないでしょうか?アプリは魔法ではありません、「広報」に適したツールです。広報活動をしっかりとやっている企業は「ブランド」になります。要するに信用されるということです。私たち自身も、広告というのはほとんど行っておりません。

この記事もそうですが、広報活動に力を入れていきます。

その理由は、「信用」に勝るものはないからです。ましてや、私たちのようなできたばかりの企業はそれだけで信用がありません。

だから「どんな考え方」で「どんな行動」をしているか、「どんなお客様」がいるのか、「どんな評価」なのか、「どんな社員」がいるのか、すべてをオープンにしていきます。

この記事はすべて代表である、山下が書いています。

代表の山下はどんな考えなのか。

アプリクッキングは社会にどんな貢献をしようと考えているのか。お客様にどんな価値を提供するのか。すべてを公開します。

私たちの作るアプリは、魔法のツールではありません。

しかし、企業の広報活動において、そしてアプリをダウンロードするカスタマーにとっては最高のものであるという自信をもっています。

「広報」「カスタマーファースト」

この二つの考えこそが私たちの理念である「FOR YOUR FANS!」ファンのために!の根源なのです。

世の中がこれを求めている。

私たちはそう信じています。

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アプリクッキング代表取締役社長。 アプリクッキングはアプリ屋さんではありません。アプリを使ってクライアント様と、より良い未来を一緒に創造していくことを目指しています。経営、マーケティングという観点からの記事を主に書いていこうと思います。