ネイルサロンのホットペッパービューティーを本気で作り込んだ結果!特集7つで1位獲得!

代表の山下です。過去にホットペッパービューティーのことを記事にしてから相談されるようになったのですが、ホットペッパービューティーの相談が最近どんどん増えていています。

そこで、今回は私が考えるホットペッパービューティーについてをまとめてみました。

机上の空論だと説得力がないので、まずは実際に私が経営する神戸のFREE’S nailというネイルサロンのホットペッパービューティーのページを作りこんで来たので、その結果の数字を含めて進めていきたいと思います。

1.ホットペッパービューティーは素晴らしい

スクリーンショット 2016-02-11 15.38.45

出典 http://beauty.hotpepper.jp/top/

私はホットペッパービューティーは新規集客媒体として素晴らしいと考えています。ただし素晴らしいのはシステムであって、使い方は簡単ではありません。

結論から言うと、担当の営業マンによりかなり費用対効果が変わるということです。あとは、使う側のマーケティングに関する知識や実力により大きく左右されます。

マーケティングはそんなに簡単ではないので、いくらホットペッパービューティーのシステムが素晴らしいといっても、戦略的に使えるかどうかが重要になってくるということです。

私がホットペッパービューティーを素晴らしいと考える理由は簡単です。ホットペッパービューティーを使うカスタマーの数です。多くのカスタマーがホットペッパービューティーを利用します。これ自体が本質的な価値だと考えています。

間違っていけないことは、ホットペッパービューティーに掲載したり、プランをあげれば効果が出る訳ではないということです。ホットペッパービューティーというカスタマーの集まるところで、うまくマーケティングできた時に初めて効果が出ます。

そして理解しておく必要があるのは、リクルートの営業マン全員が同じようにマーケティングをうまくやれるわけではないということです。

うんちくをダラダラと話しても説得力がないので、実際に私がチームと一緒にホットペッパービューティーのページ作成に取り組んだ成果を少しご覧いただきます。

実際にホットペッパービューティーのページ作成に取り組んだ成果

店舗の情報なので、あまり見せれませんが限界まで公開します。店舗はネイルサロンです。

業種と地域により数字の大きさは違います、本質は数字の大きさではなく平均値に対してどうかということです。
pv

ページの総PV数は平均の1.6倍以上見られています。まずはより多くの人に見てもらうことが重要です。

buzz

重要なのは、新規の方が何を見てお店を決めるかということです。ひとつ可能性が高いのが「口コミ」です。新規のお客様は第三者のレビューを信頼します。口コミ数は多い方が信用に繋がります。

信用したお客様は次に、ブログを見る確率も高いです。ブログは嘘がつけません、日々をありのまま報告するものだからこそ、新規の方にとって重要なのです。今回ブログの閲覧数は平均の3.6倍以上です。ここまで見てくれた新規の方の来店率はかなり高いと考えます。

そのほかにも、新規のお客様は「特集」からもお店を探します。

special

特集の閲覧数に関しては、エントリーしている10項目中7項目で1位を獲得できました。ここからの新規ご来店も多かったと思います。

どうすれば、PVが集まるのか、どうすればそこから予約完了までカスタマーを導くことができるのか、しっかりと理解し、形にできる実力があれば、ホットペッパービューティーは新規集客をしっかりと行える素晴らしいシステムだということです。

2.ホットペッパービューティーを使うなら徹底的に使うべき

ホットペッパービューティーを使わないお店と使っているお店があります。その理由はターゲットの違いが一番でしょう。

私はターゲットが合うならホットペッパービューティーを使うべきだと考えます、そして、使うなら徹底的に活用するべきだという考えです。

サロンボードは使いやすい

salonboard

出典 http://salonboard.com/

例えば、サロンボード。これもまた素晴らしく便利なツールです。最近では自社の予約システムを作ったりポスシステムを入れるお店が増えてきているように思います。

もしホットペッパービューティーを使っているなら絶対に他のものを使わないほがいいというのが私の自論です。もちろん、私は絶対に使いません。

理由はカスタマーがホットペッパービューティーを使い、現場のスタッフがホットペッパービューティーを使っているのに他のものを入れると業務が複雑になるからです。

現に私は自社の予約システムをいれてうまくお客様を自社の予約システムに流せているお店を見たことがありません。導入費用に相当なお金もかかるし、とにかくもったいないとしか思えないのです。

もちろん、今後ホットペッパーを辞めるから自社の予約システムに移行しているという考えもあると思います。その時に考えておかなければならないことがあります。それが、システム会社の実力です。

改良スピードが違う

リクルート以外のポスシステムを導入したとしても、そのシステムがいつまで使えるか私なら非常に不安です。

今の時代は、超スピード社会です。どんどん新しいものが登場します。その対応を私はリクルートに任せたいと考えます。

今回リクルートはサロンボードをバージョンアップするそうです。これを追加料金なしで使えるわけですから、私はバージョンアップが楽しみです。

リクルートは、資金も人材も潤沢です。一企業が本気のリクルートとシステム開発で勝負した時に、短期的に勝利できたとしても、長期的に勝利することはまずありえないと考えています。

現に私は様々な予約システム、ポスシステムを見ましたが、ホットペッパーのサロンボードに勝ると思えるものとは出会っていません。

カスタマーファーストで考えたらホットペッパービューティー

もうひとつ、私が自社の予約システムを使わない理由を付け加えておきます。理由は、自社の予約システムは多くの場合でカスタマーにとって非常に不便であり、デメリットしかないからです。

カスタマーはホットペッパービューティーのリクルートポイントが貯まるほうがメリットがあります。

そして、すでに多くのカスタマーはリクルートアカウントを持っています。そのお店のためだけに新たに個人情報を登録したり、お店のホームページからログインして予約をするなど、非常にめんどくさい。

カスタマーファーストで考えれば、ホットペッパービューティーの予約システムが無難です。

※無難ですという表現をあえて使っています。私も可能なら自社の予約システムが理想と考えているからです。しかし、カスタマーのことを考えると現実的ではないということです。

3.ホットペッパービューティーとどう付き合うかトップが決定すべき

ここまでの話を含めて、私が重要だと考えていることはホットペッパービューティーとどう付き合うかを決定することだと思います。

私にとって、ホットペッパービューティーは新規集客のためのツールです。

しかし、お店は新規集客だけがうまくいけばいいというわけではありません。やはり、リピーターである顧客を作ることが最も大事です。

顧客を作るために、新規を集客するわけであって、その月の売り上げをクリアするために新規を集客するわけではありません。

ホットペッパービューティーを戦略的にどう使っていくのか、ホットペッパービューティーに何を求めるのか。ここがはっきりしていないと、ホットペッパービューティー中毒になってしまいます。

ホットペッパー中毒に関してはこちらを参考にしてください

まだホットペッパービューティーで消耗してるの?〜消耗サイクルから脱出する3ステップ〜

2015.10.16

お店の目指すべき姿を決めれば見えてくる

美容店の多くは時間で稼ぐビジネスモデルですから、広さやスタッフの数などから、そのお店の理想を先に決めてそれを追いかけることをする必要があります。それがあれば、ホットペッパーをどう使うのか、ホットペッパーになにを求めるのかが決まるはずです。

例えば売上300万円で利益50万円のお店を作ると決めたとしましょう。

余談ですが、この場合ですと家賃は9%の27万円以下として考えます。

私なら、こうします。まずはホットペッパーのハイプランを使いフルパワーで新規集客です!

もちろんお店のコンセプト次第では、ホットペッパーを使わないというのもありますが、今回はテーマがホットペッパーなので使う場合でお話しします。

そしてリピート率35%を目指します。実現できれば約3人に1人が顧客になります。ということは300人の来店で100人の顧客です。

単価が8000円とした場合、300万円のお店にするのには375人の来店が必要となります。

これが決まれば、ホットペッパーを使うのは新規が375人の3倍で1125人を超えるまでです。私なら1300人くらいを目処にします。

リピート率が思うように上がらなければ、そっちの方が重大な問題です。そっちを工夫します。

顧客で、ある程度回るお店になってきたらホットペッパーのプランを適正に落とします。顧客がいれば、プランダウンは何も怖くありません。というより、そもそも初めからホットペッパーに期待していたのは1300人の新規集客ですから。

4.意外と知られていないEPRPプランの活用

eprp-plan

出典 目的別おすすめプラン:ヘアサロン

では、ホットペッパーでの新規集客がひと段落したあとですが、私なら次はロイヤルカスタマーからのご紹介での新規客が来店するような取り組みを行います。

もちろん、そんなことしなくても、いいお店なら勝手に口コミがおきます。これは、逆に言うと止めらないものです。いいお店というのは隠せません、必ず口コミがおきるのです。それはさておき、ちょっとの工夫で口コミがおきやすくすることは簡単です。

私はそれをやります。(今回はテーマが違うので口コミがおきやすくなる工夫は省きます)

ホットペッパーはというとEPRPプランに落とします。1万円のプランです。

ご存知ない方も実は多いこのプランは本当に素晴らしい!1万円でホットペッパーの掲載ができます!

もちろん予約もできますし、クーポンも少なくはなりますが用意できます。このプランがあれば、顧客は今まで通り予約できます。

もし、また新規集客が必要になればプランアップすればいいのです。新しいスタッフの入社時など、新規がほしくなればまたプランアップして新規集客です。集客した新規客を新しいスタッフに入れます。という具合に、私にとってホットペッパービューティーは素晴らしいものでしかありません。

付け加えておくと、ホットペッパーはハイプランでなくても成果は出せます。ハイプランでないと成果が出ないということはまずありえません。紙媒体だけの時は、たしかにそうだったかもしれませんがネット主体になったので、今はやり方次第です。

シンプルプランでもEPRPプランでも新規100人、それ以上も可能でしょう。要はマーケティング力があるかどうかだけです。

5.カスタマーは広告を信じていない!信じるのは第三者の声

buzz-freesnail

出典 HOT PEPPER Beauty FREE’S nail口コミページ

今後は、さらにマーケティング力のあるお店が流行るでしょう。とは言っても、先ほども言いましたが今の時代、いいお店はカスタマーから隠れることはできないのです。

このことを理解しているかどうかが、マーケティング力に直結すると考えています。

新規集客をしてくれるのは、ファンです。顧客が新規集客をしてくれるのです。広告はほとんど意味がありません、広告よりも口コミ。ホットペッパーにも口コミの欄がありますが、非常に重要です。

あとは、ブログです。ブログは信用に直結します。広告は飾れますが、ブログは飾れないからです。カスタマーは飾れないものしか信じないのです。

6.マーケティング戦略

freesnail【オウンドメディア(ブログ)×ホットペッパービューティー×公式アプリ】

最後に、私の考えるマーケティング戦略をご提案して終わりにします。評論家で終わるのは嫌なので、自分の考えと戦略を書いて終わりたいと思います。

私は今も個店を経営してますし、今後も増やしていきます。その際に実際に自分が信じている戦略をご紹介します。かなり努力のいる方法ですが、絶対に成果が出る戦略だと信じています。

  1. オウンドメディア(ブログ)を持つ(信用を築きあげる)
  2. ホットペッパーのページを作り込む(総PV数を最大化し可能な限り多くの人に知ってもらう)
  3. 丁寧に早く口コミの欄の返信をする(顧客の口コミこそが最大の広告、これの返信は最重要項目)
  4. 新規のお客様に感動を与える取り組みをする(お客様がついSNSで投稿したくなるような感動ならベスト)
  5. ホームページでコンセプトと世界観を伝える(他店舗ある場合、公式ホームページは1つ、店舗ごとはアプリとホットペッパーで対応する)
  6. 公式アプリにのみ来店クーポンを用意する(顧客に他のお店のことを考えさせない)
  7. アプリにすべての情報源のリンクを貼る(顧客が情報を得るためのインフラ整備)
  8. アプリからホットペッパーの予約ページにダイレクト飛べるようにする(顧客にとって便利にすることと、他のお店を知る機会を減らす)
  9. アプリからワンクリックで電話予約ができるようにする(ネット予約が苦手な人のために便利にする)
  10. アプリでカスタマーにとって嬉しい情報をフェアに発信する(個人情報はとらない。セグメントしてメール送信などもしない。)
  11. 情報をすべてフェアで公平な形で発信する((広告)はしない、するのは「広報」のみ)
  12. ブログはアプリからを読んでもらう(ブログの更新をプッシュ通知でお知らせする)
  13. ファンを作ることに集中する(あらゆる取り組みの目的は一貫してファンを作ること)

まとめると、

  • ブログで信用を築く
  • ホットペッパーで新規獲得
  • アプリで顧客と強く繋がる

私はこれがベストだと考えています。実際に実践して成果が出ています。

終わりに

今回、あまりにもホットペッパーに対する相談が多いのでこういった記事を作ってみることにしました。ホットペッパーの悩みということですが、私は本質は別にあると思っています。本質はマーケティングの悩みではないでしょうか?今の時代、本当にマーケティングが難しい時代だと思います。インターネットがなかった頃は、「広告」を打てば成果がでました。お金をたくさんかければより成果がでる、それが広告でした。

今は全く違います。

広告に頼る時代ではなく、しっかりとマーケティングしていかなければならない時代です。ホットペッパーでいうと、プランをあげることが重要なのではなく、マーケティング戦略があってホットペッパーをどう使うのかが重要なのです。

逆に言うと、お金をかけずにいくらでも集客できる可能性があるということであり、非常に面白い時代だと私は思っています。

アプリクッキングへのお問い合わせはこちらから

お名前 (必須)

メールアドレス (必須)

お問い合わせの内容(必須)
アプリを導入したいサービス内容を知りたいその他

メッセージ本文(任意)

ABOUTこの記事をかいた人

株式会社アプリクッキング代表取締役社長。 アプリクッキングはアプリ屋さんではありません。アプリを使ってクライアント様と、より良い未来を一緒に創造していくことを目指しています。経営、マーケティングという観点からの記事を主に書いていこうと思います。