初心者でも簡単!Macのプレビュー機能で画像編集する方法

お店のアプリやSNSなどをはじめた時に、意外とつまずくのが画像編集ではないでしょうか?

インターネットで調べてみても画像編集ソフトのハウツーばかりで、「もっと簡単にできる方法はないの?」と思いますよね。

そこで今回はMacのプレビュー機能を使って「まったくの初心者が、画像編集ソフトを使わなくても編集できる」5つの便利ツールをご紹介したいと思います。

0.Macプレビュー基本画面

編集作業をおこなう上での基本画面について説明します。

まずは編集したい画像を選んでダブルクリックしてください。

全体的

ダブルクリックすると画像が現れます。コレがプレビュー機能です。

スクリーンショット 2015-11-15 15.32.47

最初の段階では編集機能がオフになっているので、クリックしてオンにするとツールバーが現れます。

ツールバー

どうしても赤枠で囲んであるツールバーのボタンが見つからない場合は、メニューバーの「表示」から「マークアップツールバーを表示」を選択すると、同じようにツールバーが表示されるので安心してください。

表示

では早速このツールバーを使って画像編集を行っていきます。

1.切り取りツールで好きなサイズに切り取る

一番左端にある選択ツールの横の三角のボタンを押して長方形選択ツールや楕円選択ツールなどの選択ツールを選べます。今回は長方形選択ツールで好きなサイズに切り取りたいと思います。

切り取り1

「長方形で選択」をクリックすると画面上に「+」のカーソルが現れます。

ドラッグすると長方形の形に写真を選択できます。

さらに長方形の角をドラッグすると選択した長方形の大きさを変えられ、選択した長方形自体もマウスのドラッグで動かせます。

切り取り線が現れると、自動的に画面右上に「切り取りボタン」が表示されます。画像の緑枠で囲んでいるボタンがそれです。このボタンをクリックすることで、初めて切り取りが実行されます。

切り取り2 切り取り3

少し分かりずらいですが、切り取った部分だけが残り余分な部分が削除されました。この時、誤って切り取ったり、やり直したい時は慌てずにキーボードの「command⌘ + Z 」(command⌘ボタンを押しながらZボタンを押すこと)で一つ前に戻ります。

※このショートカットキーはMac操作のあらゆるシーンで通用するショートカットキーなので覚えておくと大変便利です!

ただし一度プレビュー画面を終了してしまうと戻れないので注意してください。

慣れないうちは作業開始前にファイルをセレクトしメニューバーの「ファイル」から「複製」をクリックして、予備を複製しておくことをおすすめします。

スクリーンショット 2015-11-15 22.06.58

2.透過ツールで不要な部分を透明化する

ツールバーの左から2番目にあるインスタントアルファは画像をクリックしてドラッグするだけで同系色を簡単に選択範囲にしてくれる背景透過画像などを作成する時によく使われる機能です。

インスタント1

選択範囲にしたい部分をクリックしてそのまま軽くドラッグするとピンク色に変色していきますが、その変色している部分が指を離すと選択範囲になります。

インスタント2
どの程度ドラッグするとどの様な選択範囲になっていくかは表現しにくいのですが、試してみればすぐに感覚を掴むことが出来ると思います。

インスタント3

見にくいですが、黒の点線で選択範囲になっています。

この状態でメニューバーの編集から「カット」を選択するとインスタント5

「この書類をPNGに変換しますか?」と表示されるので「変換」をクリックしてください。

インスタント4

これで透明化が実行されるので、人物やテキストの背景を透明にすることができます。ここでもやり直したい時は、慌てずにキーボードの「command⌘ + Z 」でやり直せます!これであなたも一人前のMacユーザーですね。

インスタントアルファは慣れてくると、より綺麗にカットできる様になるので色々な合成画像を作ることも可能になるので、楽しくなると思いますよ!

合成

3.テキストツールで画像に文字を入力する

画像編集を行う上で大変重宝するのが、このテキストツールです。赤丸で囲んであるテキストの頭文字「T」がテキストツールです。クリックすると画像の真ん中に「テキスト」と表示されます。

※少し前のMacをお使いの方は「Aa」と表記されている可能性があります。

テキスト1

「テキスト」が表示されたらギボードを使って好きな言葉を入力するだけです。

テキスト2

ちなみにテキストの位置を動かしたい時は、テキストのフチにカーソルを合わせると「手のひらマーク」が表示されるので、ドラッグして動かして下さい。

テキスト3

次に、文字サイズ・色・フォントの変更はツールバー右端の「A」をクリックしてください。すると、操作パネルが現れます。

テキスト4

ココで自身のスタイルに合わせて編集を行ってみてください。カラーやフォントを変えるだけで、伝わり方がまるで変わるので、時間をかけて色々とお試しすることをおすすめします!

スクリーンショット 2015-11-15 20.56.43

4.画像のカラーを調節する

せっかくの素敵な画像でも「暗くて見えにくい」「色が薄い」では台無しですよね。そこでカラー調節機能を使ってよりイメージに近い画像に編集してみましょう!

三角形に何かが飛んできている様なこのマークがカラー調節機能です!

カラー調節

ココをクリックすると画面端にカラー調節パネルが表示されます。

スクリーンショット 2015-11-15 21.35.53

操作はとても簡単です。カーソルを左右に動かして調節すると、リアルタイムで画像に変化が現れるので、感覚的に操作できますよ。

スクリーンショット 2015-11-15 21.56.34

露出・コントラスト・彩度を調節し少し明るく色味も濃くしてみました。ここでもやり直したい時は、慌てずにキーボードの「command⌘ + Z 」でやり直せるのでどんどん調節してみましょう!

5.画像のサイズを変更する

SNSやブログをされている方なら一度は体験したことありませんか?

「画像サイズが正しくありません」と表示されたこと….。

そんな時に役立つのが「サイズ調節機能」です。

四角の内側から矢印が張り出したこのマークがサイズの調節機能です。クリックするとサイズ調節パネルが表示されます。こちらのパネルを使って簡単に「画像サイズ」「解像度」などを指定された推奨サイズに変更できます!

スクリーンショット 2015-11-15 22.20.02

指定された値を入力してみます。今回はスマホ公式アプリでよく指定される画像推奨サイズの「640px ×350px」にしてみましょう。

この時、赤枠で囲んだ「カギマーク」が閉じているかチェックしましょう。ロックの状態は縦横比率が固定されて自動調整してくれます。アスペクト比(矩形における長辺と短辺の比率)を崩さないためにロックした状態にしておきましょう!

スクリーンショット 2015-11-20 13.47.37

今回編集する画像の元サイズは「5472px ×3648px」です。編集したい画像サイズは「640px ×350px」なので少し切り取って調整します。

こんな時は 「2.切り取りツールで好きなサイズに切り取る」で覚えた、切り取り機能を使って整えましょう!

この画像の元サイズは「5472px × 3648px」なので、「640px × 350px」の画像を作りたい場合、元画像のサイズを超えないサイズ、今回は8倍にして「5120px ×2800px」の切り取り枠を作って画像にあてはめてみましょう。

切り取り枠は、カーソルドラック時「pix(ピクセル)」が表示されるので調整しながら切り取り範囲を指定してください。今回は「5120px ×2800px」にして下さい。

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黒の点線が選択範囲「5120px × 2800px」になっています。

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では、切り取ってみます。

スクリーンショット 2015-11-20 13.54.37

赤枠で囲んだサイズに切り取りました。では、画像サイズを640px ×350pxにしてみます。

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この時、縦横比率はロックされているので、「640」と打ち込んだ時点で自動的に高さは「350」に

変更されます。入力できたら「OK」をクリックすれば編集が実行されます。

こんなに小さくなりました。が画像は押し潰されていませんね!

スクリーンショット 2015-11-20 14.02.03

 

これで、スマホ公式アプリの推奨サイズになったのでもう少し編集を加えて。完成で〜す。

IMG_7423

例えば他のサイズでも同様の手順で簡単に画像編集できます。「500px ×100px」のような細長の長方形で試してみます。

もし仮に、切り取らずに画像サイズを変更してしまうと、このように潰れてしまいます。

アスペクト4

こんな時は 「2.切り取りツールで好きなサイズに切り取る」で覚えた、切り取り機能を使って整えましょう!

この画像の元サイズは「5472px × 3648px」なので、「500px × 100px」の画像を作りたい場合、10倍にして「5000px ×1000px」の切り取り枠を作って画像にあてはめてみましょう。

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切り取り枠は、カーソルドラック時「pix(ピクセル)」が表示されるので調整しながら切り取り範囲を指定してください。今回は「5000px ×1000px」にして下さい。

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黒の点線が選択範囲になっています。

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では、切り取ってみます。

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赤枠で囲んだサイズに切り取りました。これで、画像サイズを500px ×100pxにしてみます。

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どうですか?画像サイズは小さくなりましたが、画像は押し潰されていませんね!

もし、「もう少し全身が映った写真を使いたい」という場合は違う画像を使うか、写真自体を撮り直す必要があります。

今後、様々なサイズの画像を制作する場面が訪れると思います。その時は「ありモノの写真を使うのではなく、できる限り画像サイズに合わせた写真をわざわざ撮るコト」をお勧めします。

その一手間で、劇的にSNSやブログの見た目が変わることでしょう。

まとめ

お疲れ様でした。基礎的なことはお伝えできたかと思います。画像編集ができるとSNSやブログを活用しているお店や個人の発信力が格段に上がります。

どんなに素敵な写真を撮っても画像が潰れていたりサイズが合っていないと伝わるものも伝わりません。より良いものを発信していくためには素材にこだわるのはもちろんのことですが、やはり「一手間加える」ことでより良いものを世の中に発信できます。

それがお店や個人のブランディングにつながっていくのではないでしょうか!?

今回は画像編集の基礎中の基礎、もちろんまだまだできることはありますので、色々なツールを使ってみて下さい。「こんなこともデキるぞ!」ってことが有れば是非教えて下さいね。プレビュー機能、そして5つのツールを使いこなせるようになったあなた。これで画像編集はもう怖くありません!

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ABOUTこの記事をかいた人

アプリクッキングカメラマン。写真撮影、動画撮影、画像編集を担当しています。初心者クリエーターの方々に役立つ情報をお届けしていきます。