歴史上の人物が今経営者だったら何をするのか?|真田幸村編

今回は真田信繁(さなだのぶしげ)こと、真田幸村様に話を聞いてきました。

2016年の大河ドラマの主役でもある真田信繁は真田幸村の名で多くの方に知られ、絶大な人気を誇る戦国武将の一人です。

そんな、真田幸村(信繁)に、もし今の時代に経営者だったら何をするか?を聞いてみました。

山下大輔
 真田幸村様、大河ドラマ「真田丸」いよいよですね!めちゃくちゃ楽しみにしています! 
真田幸村

ありがとう。断ったんだけどね、NHKにうまく乗せられてしまったよ・・・

山下大輔

そうなんですか?

真田幸村

私なんかが大河だなんて・・・

山下大輔

え?多くの人が真田幸村の『真田丸』を楽しみにしていますよ!

(※大河ドラマでは真田幸村ではなく本名の真田信繁です)

真田幸村

え そうなの?私って意外と人気ある系?

山下大輔

人気あるなんてもんじゃないですよ!何言ってるんですか!

真田幸村の名前を知らない人なんていないでしょ!

真田幸村

そう言われると、照れるじゃないか。

山下大輔

(なるほど、これはNHKに簡単に乗せられるわ)

今日の取材のテーマは「歴史上の人物が今経営者だったら何をするのか?」というものです。

真田信繁こと、真田幸村様よろしくお願いします。

真田幸村

よろしくお願いします。

1.真田幸村の父「真田昌幸」 

山下大輔

幸村様って本当に謙虚ですよね、それは誰かの影響でしょうか?

真田幸村

影響ですか?わたしに大きく影響を与えてるのは父である真田昌幸です。

山下大輔

真田昌幸様と言えば、戦国時代を代表する大名の一人ですね。

やはり偉大な方だったのでしょうか?

真田幸村

父は偉大な方でしたよ。

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真田昌幸(さなだまさゆき)

真田幸村の父であり、戦国時代きっての「謀将(ぼうしょう)」として知られている。

エピソード

徳川家康は大坂冬の陣において真田が大坂城に入城した知らせを受けると「親の方か?子の方か?」と訊ねたと言われる。これは「謀将」昌幸の病死を家康を始め当時の武将達が半ば疑っていたことを示唆している。また、その時家康の手はがたがた震えていたと伝えられ、家康がそれだけ昌幸に恐怖していたとされる。実際は昌幸ではなく、当時は無名の信繁(真田幸村)と知って安堵したとも伝わる。

出典 Wikipedia

真田幸村

父は戦国時代きっての「謀将」と言われ、とにかく頭のきれる方でした。

山下大輔

「謀将」ってどんな意味ですか?

真田幸村

「謀将」ぼうしょう とは計略にすぐれた武将のことを言います。

真田家の戦略はほとんど父が立てていました。

山下大輔

そうなんですね!もう少しどんな人だったかを聞かせてください!

真田幸村

父は誰よりも忠誠心の高い人物でした。特に武田信玄公へは絶対的に忠誠を誓っていましたね。

そして、父のその在り方が真田家の在り方そのものでした。

真田家の強さは父の優れた計略と、それを実行することのできる父の圧倒的な統率力からきていました。

山下大輔

なるほど、真田家には真田昌幸という頭がきれ、統率力のあるリーダーがいたんですね!

2.真田昌幸CEOと真田幸村COO

真田幸村

今回のテーマは『歴史上の人物が今経営者だったら何をするのか?』ということですが、私の場合少し変えてもらえませんか?

というのも、父の真田昌幸がトップであり、私はNO2といった感じなんです。

ですので、実際に私には経営のような経験がありません。そこで、NO2の私から見た真田昌幸を経営者とし今回のテーマでお話を進めていかせていただきたいと思います。

山下大輔

なるほど!それは、おもしろいですね!昌幸様の取材の手間が省けます!

真田幸村

え?そこですか?

山下大輔

ということは、父である真田昌幸様が会社組織でいうCEOで真田幸村様がCOOといった感じですね!

おもしろいですね、それでいきましょう!

真田幸村

そういうことですね(てか、全然俺の話聞いてない・・・)

シーイーオー
【CEO】最高経営責任者

シーオーオー
【COO】最高執行責任者

日本では、会長がCEOの場合は社長がCOO、社長がCEOの場合は副社長がCOOといった立場になることが多い。

真田幸村

ではさっそく、今回のテーマに沿って話しますと、父はCEOとしていつもあらゆる想定を考え、それに伴って計略を考えて備えていました。

父が自ら動くということはほとんどありませんでしたね。

何か動きがある時はCEOとして大きな決定をし、みなに説得力をもってビジョンと計略を伝えていました。

その後は、COOである私を信じて任せてくれていましたね。その信頼関係がわれわれの強みでしょう。

そして、もし私たちが今の時代の会社組織だとしても、そういう関係で経営していくでしょうね

山下大輔

なるほどなるほど!勉強になります!

真田幸村

CEOの仕事はそんなに多くないと思うんです。ビジョンをつくること。大きな決定を下すこと。

しかし、その決定は間違えることが許されない。あとは、部下を信じることだと思いますね。

山下大輔

多くはないけど難しい・・・

 部下という言葉がでましたが、幸村さんの残した名言に

「部下ほど難しい存在はない」

というものがありますよね。

真田幸村

たしかにそんなこと、言いましたね。名言だなんて、たいそうですよ。

本当に難しかっただけです。

「ほめる」「叱る」「教える」どれも本当に難しいものです。しかし、どれも必要なんです。

思い出しても、本当に難しいの一言につきます。

山下大輔

でも、幸村さんは「真田十勇士」を作り上げたわけですよね!

それは、やはり幸村さんの上司としての手腕が良かったということでしょう?

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真田十勇士(さなだじゅうゆうし)は、真田幸村に仕えたとされる、10人の家臣のこと。あくまで伝承上の架空の人物といえるが、歴史的な由来を持つ人物もいる。

真田幸村

真田十勇士は何も私がつくったわけじゃないですよ。

私の行っていたことは、部下を常に信じることでした。

「バカな部下はいない、いるのはバカなリーダーだけ」と常に自分に言い聞かせていました。

私は、私のやることに集中する。それがリーダーであり上司である私のやるべきこと。

それだけは一貫していましたね。この考え方、在り方は武田家から学ばせていただきました。

山下大輔

すごいですね!武田家!さすが武田信玄!

真田幸村

武田信玄って、呼び捨てか!てか、私を褒めるとこだろ普通)

ちなみにですが、信玄公の武田24将は圧倒的でしたよ!

(武田二十四将についてはこちら歴史上の人物が今経営者だったら何をするのか?|武田信玄編をご覧ください。)

山下大輔

そらそうでしょう!笑

武田軍は日本一なんですから!何言ってるんですかぁ笑

真田幸村

・・・

山下大輔

でも真田十勇士ひきいる真田幸村は「日本一の兵」と言われてるんですから、すごいですよね!

真田幸村

日本一だなんて、照れるじゃないか。

山下大輔

(ほんと素直な人だな)

日本一の兵

ひのもといちのつわもの

日本一の兵とは、大坂夏の陣において真田信繁(幸村)の獅子奮迅の活躍を賞賛した呼称。”にほんいちのへい”ではない。

出典 ピクシブ百科事典

3.忠誠心が組織を強くする

山下大輔

では次の質問です。COOとしての立場から、CEOにはどうあってほしいとお考えですか?

真田幸村

なるほど、難しい質問ですね。そして面白い質問です。

真田昌幸は素晴らしいCEOだったと思います。

ひとつの理想のCEOの姿だと言えると思いますので、父のことをお話しします。

真田昌幸は常にビジョンを描き、それをしっかりコミュニケーションで伝えてくれました。

そして、計略を伝えてくれましたね。

真田昌幸は成果を定義することにも長けていました、そのことによって私たちは非常に動きやすかった。

山下大輔

なるほど、成果を定義していることでみんなが動きやすい!メモりました!

真田幸村

しかし、いくら素晴らしいビジョンと計略があっても所詮は空論です。

最後は、目の前の現場がすべてです。

真田昌幸は、そのことをだれよりも理解していました。

だからこそ現場の人間の意思決定を尊重し、信じていたのでしょう。

山下大輔

現場のことは現場の人が一番わかってますもんね。

真田幸村

 そうですね。

そして、真田昌幸が信じてくれるから、我々はその期待に応えたいと思うわけです。

 COOである私の役割は真田昌幸の計略をよりより形で実現すること、そのために指揮をとることです。

もちろん迷うこともある。その時は真田昌幸にいつでも相談しましたね。

山下大輔

なるほどですね!真田家の強さの理由がわかってきたように思います。

真田幸村はじめ、みなさんの思考が非常にシンプルだなと感じました。

それは、「ビジョン」「成果」「計略」が明確だからですね!

真田幸村

そうですね。もちろんそれもあります。

山下大輔

他にもシンプルな理由があるんですか?

 

真田幸村

はい、それは「忠誠心」です。

組織に対する「忠誠心」です。私はこれが最も重要だと考えています。

それは、今の時代に会社を経営するとしても同じだと思います。

山下大輔

なるほど。組織に対して忠誠心がなければビジョンも成果も計略もすべて無意味ですね。

納得です。

真田幸村

そうです、「忠誠心」が根底にあるからこそ真田家は強かった。

そして、みながシンプルに考えることができたのも、みなに忠誠心があったから。

私たちがもし、今の時代に会社を経営するとしても「忠誠心」を根底に組織を作っていくでしょう。

山下大輔

非常に勉強になりました。ありがとうございます。

では最後に。

真田幸村

もう最後でですか?

山下大輔

はい。(もっと話したいんだな、NHKやりやすかっただろうな笑)

あまり幸村様が話し過ぎますと、大河ドラマを楽しみにされている方から私が叩かれますので…

真田幸村

なるほど。そうですか。

山下大輔

あえて今回は、大河ドラマのタイトルでもある「真田丸」にはふれないようにもしておきますね。

真田幸村

え?真田丸なしですか?そうですか。わかりました・・・

山下大輔

では最後に、COOの立場からCEOをやられている方に一言いただけますでしょうか。

真田幸村

COOとしてCEOの方にですね。

山下大輔

はい。お願いします。

真田幸村

ビジョンを描いてください。

戦略を創ってください。

そして、成果を定義してください。

あとは、部下を信じて任せてください。

山下大輔

幸村様、ありがとうございました。

大河ドラマ楽しみにしています。

真田幸村

大河ドラマ「真田丸」ぜひ見てください!

私の若いころ・・・

あぁ、あの頃はまだまだ、お恥ずかしい勝気で若い私ですが、そういうとこから私のことを是非とも知ってください。

みなさんのご存知の徳川家康に勝利し家康を恐怖させる真田の強さ。そして、私の活躍!

父昌幸の統率力とカリスマ性。そして、冴え渡る知略。

他にも見所はたくさんあります。私の嫁である・・・

山下大輔

幸村さん、ガチ番宣しないでください!長いし!

真田幸村

あ・・・すみません。「真田丸」ぜひ見てくださいね!

山下大輔

(大河ドラマのりのりやん)

4.まとめ

今回は戦国武将「真田幸村」を取り上げてみました。真田幸村の場合はNO2という立場のほうがふさわしいと考え、幸村の父であり真田家の主君である真田昌幸をCEOに、真田幸村をCOOとして二人の人物を使いCOOからみたCEOという内容にしてみました。

真田家がなぜ強かったのか、色々な理由があるでしょう。しかし私は「忠誠心」こそが真田家の強さだと考えています。真田十勇士は架空の人物ではありますが、おそらく本当にあのような部下がたくさんいたのではないでしょうか。私は真田幸村の次のエピソードが好きです。

徳川家康が真田幸村を引き抜こうと考えた時のエピソードです。

徳川家康は「十万石下さるべく候旨」条件を提示し寝返るよう真田幸村を説得しました  。幸村がこれを断ると、家康は再び使者を差し向け、今度は「信濃一国を与える」と説得に出ました。

これを聞いた幸村は「この幸村、十万石では不忠者にならぬが、一国では不忠者になるとお思いか」と再びはねのけたといいます。                                 

真田幸村の人物像をよく表しています。そして、この真田幸村の在り方が真田家の中で伝染して広まった。

私はこう考えています。

真田幸村のような忠誠心の高い人物こそ、組織には重要です。

「忠誠心」それはトップが信頼することから始まるのではないでしょうか。

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株式会社アプリクッキング代表取締役社長。 アプリクッキングはアプリ屋さんではありません。アプリを使ってクライアント様と、より良い未来を一緒に創造していくことを目指しています。経営、マーケティングという観点からの記事を主に書いていこうと思います。