「DL数に囚われすぎず、本質的に顧客に喜んでもらえるアプリを目指したい」玄米専門店「稲妻家」の挑戦

玄米専門店の「稲妻家」は、玄米にこだわったおにぎりを中心にしたメニューの飲食店です。オフィス街にある稲妻家には、健康意識が高い常連のお客様が通います。そんな稲妻家の公式アプリができました。「感動!」稲妻家の店主、藤原さんの第一声がこれでした。ホームページも 運用していない藤原さんがアプリに興味を持ち、運用するに至ったには理由 があります。

「小さなお店だし、こだわってやっているから口コミしかないと考えています。ホームページがあっても広告もしないしあまり意味がないと思っていました。それに比べてアプリなら、今来てくれているお客様にダウンロードしてもらえるという自信があった。このアプリがきっかけでご紹介がおきたり、より稲妻家のファンになってもらえると、そんな気がしました。」と藤原さんは話してくれました。

 

実際にアプリを運用してみて、どんどんアイデアが浮かんでいるとのこと。今回は、そのアイデアや今後のアプリの戦略について聞いてみました。

稲妻家の公式アプリでは、これから「健康」について広く情報を配信していく考えです。稲妻家の情報よりも健康についての情報の方が、アプリをダウンロードしてくれてる人にメリットがある。俺はもともと管理栄養士ということもあって、その視点から健康と食事をテーマに配信していきたい。稲妻家があるのは。そもそも健康な食事をとってもらうため。でも毎日稲妻家というわけにもいかんやろうから、お客様には普段から健康にいい食事をとってもらえるように知識を伝えていきたい。毎日来てくれることには大歓迎やけどね(笑)

 

普段から健康な食事をとってもらいたいから

具体的に考えてるのは、「栄養レシピ」や「忙しい時はこうするといいよ」とか、「食べる順番や食べ方」、「外食をする時はこんなのがいいよ」みたいなカテゴリーで情報を届けていきたいということ。稲妻家のアプリは健康な生活には必須だなと思ってもらえるような、そんなアプリを目指そうと考えている。あとは、玄米の通販にも力を入れていきたいからネットショップだね。アプリから玄米が買えるようにしようと考えています。うちの常連のお客さんは自宅でもうちの玄米を食べてくれている。そういうお客様を増やしていきたい。そうなると玄米のおいしい炊き方コンテンツなども必要になりそうかな。

新しい企画も続々!
アプリでの情報配信で広げていきたい

 

実は今進めてる企画があって、それが会社に直接配達するというもの。まだ一社だけなんだけど、これが非常に喜んでいただいている。稲妻家で毎日お昼を食べるとなると、決して安上がりにはならない。それでも毎日食べてくれて、そして喜んでくれる人がいることがわかりました。これを今後広げていきたいですね。そのためにも、アプリでの情報配信が重要だと感じています。

 

 

イベント時も大活躍

 

稲妻家は色々なイベントに出店しています。そんな時はプッシュ通知をすると、常連さんが顔を出してくれたりする。情報がきちんと届いている、見てくれているという確信にもなります。さらには、イベントの時に初めて食べてくださる方にもアプリをご紹介させてもらっている。イベントの時に食べた「あれ!」と、思い出してもらえなかったら悲しいからね(笑)イベント告知は、プッシュ通知以外にもアプリ内カンダーでスケジュールを表示させています。

 

大事な常連さんが喜んでくれる
アプリを目指していきたい

 

アプリはお客様といろんなコミュニケーションをとれるので、アイデア次第で使い方はどんどん広がります。今は、まだまだダウンロード数も 350 ほどと少ないけど、この 350 人の方は俺にとっては神様みたいなものだから。ダウンロード数にあまり囚われすぎるのではなく、本質的に常連さんに喜んでもらえるアプリを目指していきたいね。一応目標は 1000 ダウンロードだけどね(笑)

 

PROFILE
稲妻家

 

稲妻家は、「日本の食文化を取り戻し、お米の消費量を増やす』という想いから、昔から食べられていた栄養豊富な玄米を提供しています。安心安全で食べていただけるように農薬や化学肥料を使用していないお米を厳選しています。忙しくてなかなか食事を作れない方でも、稲妻家に来ていただけると、栄養満点のお食事を食べて頂けるように皆様の妻役として日々精進しております。

 

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