「かゆいところに手が届く」
自分が使いたいアプリに
巡り会えなかったのがきっかけ
KISS Lingoは「言語学習アプリ」で、本業で医者として働く西澤さんの「こんなアプリがほしい!」が形になったアプリです。今回、西澤さんの作りたいアプリのご要望をヒアリングし、0から開発をする「スクラッチ案件」をさせて頂くことになりました。西澤さんは「すでに言語学習アプリが世の中に多数ある中で、自分自身がこれまでいろんな言語を勉強してきた中で自分に合うと思ったアプリがなかった」と感じておられました。「もっとこういうアプリがあったらいいな」という思いが常にあったそうです。
なかなか、学習者の痒い所に手が届くアプリに巡り会えなかったことがきっかけで、「それなら自分が使いたいと思うものを形にしたい」「自分がそのアプリを使って勉強したい」と思ったのが今回KISS Lingoのアプリを開発する最初のきっかけに。そしてもう一つ大きなきっかけとして、「市場が世界中にあり、未知数であるというところです。これから予想できないことがいろいろ起きそうですし、アプリが広まったらすごいことになるだろうという可能性を感じました。」そう語っていただきました。
そして今回、西澤さんとアプリクッキングでタイアップし、KISS Lingoのアプリを0から開発させていただきました。
アプリが形になって
自分がイメージしていたものが実際に形になって嬉しかったです。今後いろんな展開も考えているので、スタート地点に立てたのかなと思いました。アプリだけでなく、SNSと一緒に集客マーケティングをやっていこうと思ってはいたんですが、今現在Instagramが急激に伸びていて、1日1~2万人ずつフォロワーが増えている状況になっています。なので、この流れを利用してアプリの運用も考えています。
そして、実際にこの流れを使ってリクルーティングをしたところ、嬉しいことにメッセージがたくさん届くようになりました。予想外にその数が多く、対応しきれなくなってしまうほど。そんな状況にもなったからこそ、やはり「1つ大きな母体を作って、それを基軸に広めていくことが重要であるということ」を実感しました。現在はInstagramとアプリの運用もうまくまわっていると思いますし、アプリの方も、実際にリリースしてから2週間ほどで、もう間もなく1万ダウンロードに到達するので、いいペースかなと感じています。
今後の展望
KISS Lingoはインターラクティブプラットフォームを目指していて、ユーザーをどんどん巻き込みながら大きくしていこうと考えています。事業としての効率面でもその方が良いですし、社会への貢献度も大きくなるのかなと思います。
また、他に同じようなことをやっているところもないので、インターラクティブプラットフォームを保ちつつ、KISS Lingoメソッドを広めていきたいです。このやり方で世界中の中高生が効率よく言語学習ができたら、彼らの時間を稼いであげていることになると思っています。言語学習を短縮できたらそのぶん別のことに時間を使えます。僕はこの「時間を生み出す」ということが一番生産性が良いことだと思っているので、これを世界中に広めていきたいです。
西澤さんの想い
一つのことっていろんな見方ができて、3方向から見たら立体に見えるけど1方向からしか見ないと面にしか見えません。物事の本質を理解するためにも、多方向から見ることが大事だと思っています。なので、言語に結びつけるとみなさんには最低でも2ヶ国語、できれば3ヶ国語以上を同時に勉強してほしいと思います。その方が確実に理解が深まると思うので。そんな体験を、KISS Lingoアプリを通して多くのかたにしていただきたいです。
KISSLingoは今はまだトライアンドエラーのフェーズにいるので、これから仕組み化をし、多言語学習ができるKISS Lingoにバージョンアップさせていきたいと思います。