“ひのきの郷土”加子母(かしも)発
「共感」と「実感」の
住まいづくり
中島工務店は、岐阜県中津川市加子母 ( かしも ) に本社を置き、土木工事、公共建築工事、住宅建築、社寺建築を手掛ける工務店。加子母は、昔から東濃ひのきが有名な産地です。
「東濃ひのき」は岐阜県東部で育てられ、全国的に有名な建築用材の銘柄材。桧は1千年を超える寿命を持つと言われ、例えば赤ちゃんの肌のようにきめ細かで美しく仕上がります。色は薄いピンクで光沢があり、桧独特の清純な香りが部屋いっぱいに漂います。
そんな、誰もが憧れる高級な木材「東濃ひのき」を、中島工務店では「構造の土台と柱」に標準採用しています。そんな ” ひのきの郷土 ” である加子母では、とても優良な木が採れるのですが、1970 年以降、輸入材との価格競争に負けたことからだんだんと国産材自体が使われなくなってきてしまいました。そこで、中島工務店では 1980 年代に国産の優良な木を使ってもらうため、木と職人を都会に派遣して家を建てる「産直住宅」を開始。今も加子母の木を自社工場で加工し、材料と大工さん・職人さんをセットで名古屋・東京・大阪などに派遣して家を建てています。
優良な木 × 自社工場
中島工務店ならではのこだわり
この「産直住宅」がうちの一つの特徴でもあります。そしてもう一つ、中島工務店では、「木の家を綺麗に見せる設計」にこだわっています。優良な木と自社工場を持っているからこそ、木を綺麗に見せるための設計・加工ができるんです。
こだわった材料を使って家を建てるため、お客様は高級層のかたが多く、長い設計期間(1 年~2 年)を設けてお客様が納得するまでとことん打ち合わせをします。お客様の中には「実際に工場を見に行きたい」というお客様もいらっしゃるので、伐採から製材・加工まで一連の流れを見学していただくツアーも行なっています。
アプリを導入したきっかけ
アプリを導入されている住宅会社さんが増えてきているのが一つのきっかけでした。あとはやはり「プッシュ通知機能」が大きなメリットだと感じました。みなさんがいつも手元に持っているスマートフォンに情報が届くとどうしても目に入ると思うので、それが一番大きい効果だと思います。というのも、お客様がモデルハウスに来られたときに「DM 送付を希望されますか?」と確認するんですけど、「希望しない」と答えるかたが多く、その理由に「自分でホームページを見に行きますから」と言われる人が増えています。
それであれば、アプリをダウンロードしておいてもらい、プッシュ通知で自分がほしい情報がきたときに見ていただけたらお客様も楽でしょうし、アプリを持っておけば HPを探さずに HP もアプリを通して見ることができます。わざわざホームページを検索するより、ワンタッチでアプリを開いてもらう方が絶対に見てもらいやすいと思うので、アプリが最適だろうと考えています。
今後の展望
メインで使うのはプッシュ通知になるかと思います。プッシュ通知を頻繁に使って、いろんな情報発信をしていきたいです。お客様に1回来てもらっても、次に会う機会をなかなか作れないという現状があリます。当然お客様はいろんな住宅会社に行かれているのでそこは承知なのですが、いろんな住宅会社さんを見て、その中でも弊社が印象に残るように、次に会える機会をアプリのプッシュ通知を通して作れるようにしていきたいです。しつこくなく、お客様側から進んで見ていただけるようなバランスで情報発信ができたらと考えています。
あとはアプリ内のスタンプカード機能を活用することで、いろんなエリアで開催している内覧会に足を運んでいただくきっかけ作りができればとも考えています。今後の運用が楽しみです。
PROFILE
株式会社中島工務店
中島工務店は、岐阜県中津川市加子母(かしも)に本社を置き、土木工事、公共建築工事、住宅建設、社寺建築を手掛ける工務店。加子母は、昔から東濃ひのきが有名な産地です。「東濃ひのき」は岐阜県東部で育てられ、全国的に有名な建築用材の銘柄材。中島工務店では1980年代に国産の優良な木を使ってもらうため、木と職人を都会に派遣して家を建てる「産直住宅」を開始。今も加子母の木を自社工場で加工し、材料と大工さん・職人さんをセットで名古屋・東京・大阪などに派遣して家を建てています。